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NEO STAGE 70初飛行 その2 [NEO STAGE 70]

今の時点で、この機体はどうこう…てのも無茶な話ですが、それでもこんな感じというのは記録しておけば後日の参考になるので書いときます。
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比較対象としては、「丸4年飛ばし、その間、弄りまくって最後にココって所に落とし込めたクラス最強のファンタジスタ70」です(なんか枕詞が長い)。
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飛行速度はファンタよりも乗らない印象です。降下速度も上がらず、ファンタで苦心した等速感は既に出来上がっている感じです。今回パワーユニットはファンタのままを使いましたが、この機体に合わせて見直した方が良いかもしれません。もともと強烈なブレーキがかかる3枚ペラでは、全体にもっさりし過ぎです。取り敢えずスロットルカーブを取り直してフィーリングは良くなりました。横ものの浮きはファンタ以上ですが、ラダーが過敏では無いので打ち過ぎて波打つってことはありません。エレベーターはリニアでアールを合わせ易い。エレベーターといえば、受け取った機体はカンザシに尾翼を差し込んで左右タッピング止めでしたが、リンケージしてる時にサーボを少し動かしてもホーンの付いてない方が動いていないことに気づきました。要はカンザシと受けのパイプの隙間が大きくてガタになってたんです。カンザシとの隙間を詰めれば良いんですが、きつ過ぎて抜けないのも困るし面倒なので、カンザシの一方を翼に接着しました。バッチリです。重心位置はカンザシ部の丁度センタ-です。もう少し後ろでも良さそうですが、現状で特に支障は無いので暫く様子を見ます。垂直上昇は真っ直ぐ昇り、降下は自然なアップずれですし、ナイフエッヂでのピッチ方向の癖は無いので、重心位置、スラストはOKです。サイドスラストはF1ツライチでセットしましたが気持ち足らず。

以上、基本的なところに問題はなく、機体の特性を確認すべく10フライトしました。風が強かったので、そんな条件下での比較ですが、ロ-ル系は抜群に良く、ル-プ系は同じ。スピンはまだ入るタイミングが掴めていませんが割と唐突にコロンと来ますので、タービュラー付ファンタ優位。スナップは同等。水平の張り付きはファンタ。楕円翼はどうしても翼端の抑えが足らない感じがします。胴体側面積と尾翼面積の関係からか、先にインプレッションしたとおり、横風での風見の仕方に大きな違いがありますが、そこは慣れるしかないです。

苦労して仕上げたファンタと、リンケージしたばかりの機体で同等の性能が出ています。今の時点ではどちらが良いとは言えません。ただ戦闘力のある最新の機体を手にできたので、バッチリ詰めて調整して行きます。まずはこの状態でしっかり調整出して、それからタービュラーテープを試します。テープに関してはあちこちでいろんな話が出てますが、遣り過ぎはケガの元。カットアンドトライですね。

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