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5/4も西へ東へ [Serena-Lt-Sea]

ちと風が出そうでしたが、フロートの調整結果を確認したくて西の方へお出かけ
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ご覧のとおり、いや、気付かないかも?
前回フロートの取付角を増やしたら散々な結果だったので、カイモノを取っ払いました
結果良好!!もうこのまま触らないようにします

このフロートの特徴は波があっても跳ねにくい。着水で蹴られにくい。つまりタッチアンドゴーでの失敗が、し難いところだと思います。逆に言えば吸い付き傾向があります。これを長所と取るか欠点と取るかは、フロートの調整と飛ばす人次第です。私は静水面で飛ばす事が多いので、張り付く感じが嫌であれこれ調整したんですが、結局はストライプを追加する事で解決しました86C17991-427E-43B1-9400-054C714C5A8B.jpeg
ホームセンターに売ってる3mmのアクリル製三角材を4等分して、両面テープで貼っています

下の画像でわかるとおり、フロートのVは相当深く、コンケーブ凹もかなり付いてますね。水面に対する迎角が浅目で、かつこの形状ですから、吸い付くのは理解できます。その吸い付きを剥がし、浮力を出すのが三角材の役目です
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ステップ付近の浮力が増すので、エレベーターアップを強く引く事なく、主翼の揚力が増したところで、素直に水面から離れるようになりました。コレで耐波性はどうか?試していませんので分かりませんが、そういうところでは飛ばさないし、そもそもそういう時に飛ばしても楽しく無いので、コレで十分です

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MAペラ [Serena-Lt-Sea]

いつも気持ちよく飛ぶ、飛ばし易い飛行機を求めてパーツを選択し、調整を重ねていくわけですが、特に電動機の場合パワーユニット次第で気持ち良くもなり、つまらん飛びにもなり

私はとにかく安く集めたパーツで最大の満足度を求めます(貧乏)。ただしこれまでに至る人柱の数たるや、だったら定番の高級品にせいや!!ってくらいの無駄使いにはなっているのも事実(泣)
最近私の機体はどれも3ブレードのペラになって来てしまいました。理由は、滑らかさ、ブレーキ、音です。引きの良さ、効率、値段ではもちろん2ブレードがいい訳ですが、飛ばし易さを求めていく中で、結果的に私の求めるものは3ブレードにあったという事なんです
しかし3ブレードペラは欲しいサイズが無い!!このダイヤのが欲しい、あと少しピッチが欲しい、ピッチを減らしたい、と思ってもそのサイズが存在しない。結局、希望に近いところで妥協するしか無いのが悲しいところ。木のペラだと少々削るとか出来ますけど、苦労の割には大した効果は無し

スカイリーフ400用のカシオペア11x7-3B
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こちらがセレナ用のブレーキ感の大変よろしい谷爺13x8-3B。
駄菓子菓子、バランスがよろしく無くて、使えるようにするまでが大変でした
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そしてこちらがMAの13x12-3B
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表面の凸凹処理はドローンのペラでは見かけますね。それに翼端にかけてのピッチの付け方。この辺が音が静かなポイントなんですかねー?

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少しずつ変えて [Serena-Lt-Sea]

フロート調整のため西へ東へ
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1フライト目、水面から飛び出した枝に気付かずヒット。パシっ!!
細い枝だから大丈夫だろうと思って、機体回収してみたら、ありゃ〜
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そうか、枝がしなって先端が刺さったのねー
帰って早速テープで塞いで(フィルム貼り替えはめんどいからしない)、垂直尾翼を2センチカットして、フロート取付角を増やしてまたテスト
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今度は東の某所
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釣り人を避けるため湾の中で飛ばすので、離着水の難度高し
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回し込みながら接水なので、機体の低速性能が問われます。私の機体は5セル4600積んでるので2350gもあります。でも翼型がいいのでコテっと来ない、粘りの旋回!!
肝心のフロート調整の効果ですが、失敗でした。取付角を増やしたのがダメなのか、着水後の直進性が極端に悪くなってしまいました。スロットル吹かし気味で入れば真っ直ぐくるんですが、スロットル抜いちゃうと、左右どっちに行くかその時の気分次第みたい。次回取付角を戻して見なきゃ
あ、虹だ
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フロート位置変更テスト [Serena-Lt-Sea]

前回、静水面で前のめり姿勢が気になったので、10mmステップ位置を前に出しました。更にプレーニングで抵抗になっているテールのフィンを取り去りました
この時期、雪解け水が流れ込んでどこのダムも満水です。いつもの所は満水だと立ち位置が悪く、ただでさえ狭いフライトエリアが半分くらいになってしまいます。セレナでは厳しい。かといって桜並木のある東の方は釣り人多く気が引ける。西の方は夏場は公園になっているのが、この時期広い湖面になっておりますので今回はココ
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向こうの橋が気になりますが、意外に距離があって大丈夫です。大体遠く飛ばしても楽しくないしEE44AB29-D338-4705-8733-1F62031FCA88.jpeg83E078DE-A8E3-4177-90EB-B401D73630FB.jpeg
さて、記念撮影はコレくらいにして飛ばします
静止姿勢は前回より気持ち尾翼が沈んだかな?位。コレは後で水面につかない程度にカットする必要がありますね。事実、着水の時先ず尾翼が接水しますし、タキシングで水中に入り過ぎてて、引っ掛かります
徐々にスロットルを開けると、直ぐに速度が乗ります。テールフィンが無くなって、明らかに抵抗が減っています。またハンプからプレーニングの過程での右向き〜左向きの癖が無くなり、スムーズに真っ直ぐ走ります
しかし何度もプレーニングを繰り返して姿勢を確認しますと、やはり頭下げ気味で、ほんの少しエレベーターを引くとイイ姿勢で滑走します。てことは、まだまだステップ位置が後ろなんですね。結構前に出したつもりなんですが、あと10mm移動しますか。ついでにフロートの取付方法も変更して、胴体に付けちゃおうかな?翼にフロートが付いてるとメチャ場所取るのよねぇ
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フロート調整 [Serena-Lt-Sea]

何回かフロート取り付け位置や角度を調整してますが、昨年加藤さんの機体と比べてみて、やや前のめり気味のプレーニングや、横風での引っ掛かりが見られましたので、メンテナンスを兼ねてステップ位置を10mm前に出しました。それとどこからともなく浸水して、水から引き上げるとチャプンというので、その補修もしました。
このフロートは先端近くに空気穴が空いてるんですが、やや突っ込み気味の私の機体は、軽いタキシングで水を被るので、そこから浸水かな?と思ってましたが、そこではなくて先端が擦れて樹脂が薄くなっていて、そこからクラックが入って水を吸い込んでいる様です。なので取り敢えず、空気穴から瞬間接着剤を流し込んで隙間を埋め固めました。さらに空気穴は塞いで、新たにブリーザーパイプを付けました
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コレでどうなるかな?プレーニングの姿勢が良くなるといいなー

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静水面用に [Serena-Lt-Sea]

マスプロダクトとしての水上機は、万能であることが重要です。ある特定の環境下だけで性能が良くても、それ以外の状況で上手く飛ばないのでは売れないからです。水上機はそうしょっちゅう飛ばしに行ける人は少ないわけで、特別なフライトプランになります。ですから条件が少々悪くても楽しめる様な機体じゃ無いと困ります。その前提で機体の設計、フロートの設計と設定がされています。

ところが、私の様に恵まれた、行こうと思ったら家から15分でひょいと水上機を飛ばせる環境に居ますと、敢えて悪条件の日に飛ばしに行く必要が無いわけで、自ずと風の無い波も立たない静水面でのフライトが殆どとなります。そうすると万能の水上機では、不満な面も見えて来ます。

セレナLtに履いたカシオペア800フロートは、少々の波でも受け流し、着水でも跳ねにくい設計です。反面静水面ですとプレーニングでの浮力がやや足りず、水面に吸い付く傾向が見られます。もちろん普通に飛ばす分には全く問題はなく、綺麗に離着水するのですが、ほんの少しの吸い付く感じが気になってしょうがないのです。私のいつもの悪い癖です。フロートの取付角、ステップ位置を調整しても、吸い付く傾向は変わりませんでした。フロートの深いV角とコンケーブ形状、ステップ前後角からこれはどうしようもない性格なのですが、一つ改善する手があるとすればコレだな、と思ってアイテムを追加してみました。

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ホームセンターで3mm角のアクリル三角棒を買ってきて、250mmにカットしたものを両面テープで貼り付けました

果たしてその効果は?

予想通り、バッチリです。浮力が増えて水切りも良くなったため、水面から自然な感じで離れる様になりました。気持ちイイ!!

本当に静水面のみに特化するのであれば、静水面専用フロートを設計すれば良いのでしょうが、現状、この一手は簡単手軽で費用対効果も高くオススメです。私と同じように、フロートの張り付きが気になった方は是非お試し下さいね(^_^)v

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水上機三昧 [Serena-Lt-Sea]

大会延期となって目先の目標が無くなったので、一番のお楽しみ、かつ人との接触が無い水上機が当面のメインとなってしまいました

4月から駐車場が使える様になった◯◯ダム公園。ボートが出てるし釣り人が多いので、人の居ない奥の方でお試しです。いつもの広いとこでは無いのですが、これはこれで狭いスペースをどう使うかって言うのも面白いところ
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次は以前から目星を付けていた白い森。ここもダム湖で今の時期は満水のため、木が邪魔で視界がイマイチ。しかも正面にコンクリートのモニュメントがあるので、ぶつけない様に気を遣います。空域は広いので、離着水に気を付ければ楽しい
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と言いつつ、やっちまった!
手前の木の影で水面にちょこっと出てた枝に気づかず、着水直前にガシャ!!
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右翼前縁がごそっと無くなりましたぁ(泣)
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早速修理
先ずは前縁付けて、リブ嵌めて、プランク用の足つけして、プランクして
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フィルム貼って
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でけたー!!

早速テストに行きます
場所は家から15分のとこ
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うーん、バッチリです
しかし、3Bペラを前回折ってしまったので、同等の引きのあるAPC13x6.5を付けたのですが、飛ばした感じがスカスカで、座りが悪い。降下速度もめちゃ速くて、全然楽しくありません。また3Bを調達せねば!!

帰り道、地図で当たりを付けていた某溜池に行ってみました。途中の道が悪くて心配しましたが、現地はこんな感じで、なかなかいいんでないかい?!
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広くは無いので、1mサイズの飛行艇なんかあったら楽しそうだね〜

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水上機に始まり、、、 [Serena-Lt-Sea]

昨日の下見の甲斐あって、今朝は飛ばせました!!

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が、あ雨がぁ〜降ってキタァ。でも2フライト出来たから満足!

この後、一旦家に帰ってヒコーキ積み替えて、トーキョーエコー2フライトとスカイリーフクラシックを10フライト。ちょっと草臥れたなぁ


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調整の面白さ [Serena-Lt-Sea]

水上機として飛ばしたのはまだ2回目なので、これからいっぱい楽しめそうです
飛行機って、作ってメカ積んで飛ばして完成〜わーいヽ(´▽`)/ じゃ無いんですよね。ここからが本番!!

飛行機メーカーさんって、きっと数多くのテストをして改良に改良を重ねて、コレダ!ってなって初めて製品として売り出す。皆んなそう思ってんじゃ無いでしょうか?確かに飛行テストをして確認はするでしょうが、どっちかっていうと図面と現物の組合せに齟齬がないか、工程の手順に問題はないか、組んでみるまでが大変なわけで、出来たものの性能とかは、ほぼほぼ想定内でOKだと思うんです。いろんな考えを持った、いろんなレベルの人が組むわけなので(ARFでも)、大きく外さない範囲での設定を説明書では指示している様に、そこまで詰めても仕方ないっていうところもあるでしょう。飛行機って図面を見れば、どういう飛びをしてどういう癖が出るのかって大体分かります。実績のあるメーカーさんは経験則からそのデータを豊富に持ってるわけで、例え実際に飛ばしてみなくても、どんな感じの飛行機に仕上がるかは設計の段階で分かる訳です。飛行機の開発に時間とお金を注ぎ込んでも、昨今の低価格化では全く割りに合わないのでなるべく手間は掛けたくないでしょう。しかし、形だけ真似した機体と、経験則から得られた熟成されたデータを元にした機体では、まったくもって似て非なるものが出来上がります。そこがその飛行機メーカーに対する信頼度に繋がるのですね。あれ?話が逸れてしまった(^^ゞ

さて話を戻してセレナLt-seaですが、尾翼周りを自分の好きなように作り変えてしまったので、もちろんオリジナルのセレナLtとは飛行性能も変わります。ただ主翼と水平尾翼の位置関係、面積は同一なので飛びっぷりに違いはありません。この機体の特徴は舵角が少なくとも舵がよく効き、しかしニュートラル付近の敏感さはないというところで、小型機にありがちな神経質さがなく素直で穏やかなところです。ですから一般的に言われている様にエキスポネンシャルを大きく設定してしまうと、かえって舵のリニアさが無くなり段付きのある飛ばしにくい機体になってしまいます。ちなみに私の機体では、重心位置をメインギア取付部の前方5mmに設定し、標準で付いてくるフタバサーボホーンの小さい丸型の一番外の穴で、エレベーターホーンも一番外。これでデュアルレートアップ側が75%、ダウン側が115%、エキスポはどちらも-10%です。ダウン量がかなり多いのは半対象の翼型とフロートをぶら下げてるからです
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セレナLtは比較的薄翼ですしフルエルロンになっていますので、これを翼型のキャンバーコントロールに使えるんじゃね??と思って只今テスト中です。重くて抵抗のあるフロートをぶら下げてるので、どうしてもロールに癖が出ますが、少しでも綺麗に回るように見せようと何種類かミキシングを掛けてテストしています。段々といい感じになってきましたよ~。
ここでキャンバーコントロールについてちょっと書き留めます。主翼平面形は後縁が左右一直線になっていますから後退角がついた形になっています。この状態で左右のエルロンを同時に跳ね上げると機首は上がり、下げると機首が下がります。いわゆるフラップと混同しやすいのですが、使用する速度域が違いますのでその効果が違います。フラップは高揚力発生装置であると同時に抗力発生源です。低速度下では大きな抗力と引き換えに上向きの揚力を発生します。揚力が増加すると機首上げモーメントが発生しますので、ピッチバランスを取るためエレベーターダウンミキシングで調整します。一方高速度飛行下ではエルロン下げは、みかけ上の主翼迎角が減少しますので機首下げのモーメントが発生します。そのためエレベーターアップミキシングでの調整が必要になります。この機首下げ(上げ)モーメント量はエルロンの下げ(上げ)角と飛行速度で変わります。このエルロンの角度によって翼型による空力特性の変化をもたらすことが可能となります。もちろん本来の翼型性能を発揮させるのであればニュートラルが良いわけで、その状態で各部の調整をしていくわけですが、ここでは水上機ならではの欠点を補うべく活用することにしました。つまり、この機体のダウン側への舵の効きの鈍さをキャンバー変化により補うものです。飛行機のピッチコントロールは基本的にはエレベーターの揚力発生により行うのですが、水上機のようにフロートを持った動的バランスの良くない機体の場合は、エレベーター操作による揚力だけでは十分な運動性能が発揮できない場合があります。そこを最も揚力の稼げる主翼のキャンバーを変えることで補完しようとしたわけです。
実はこれと似た事例として、先にスカイリーフクラシックにコントラシステムを搭載したスペシャルバージョンでの実験があります。雑誌でも紹介されていましたが高翼機でかつフラットボトム翼型を持つスカイリーフクラシックのダウン舵の効きの悪さを補うため、カナライザーを胴体下につけ、角度を動かすことで尾翼への空気の流れを積極的に変えることにより、舵の効きを目覚ましく改善することができました。その応用をセレナLt-seaでもやろうと思ったわけです。ただし普通のF3A機でこれをやるとロール軸が通らなくなります。この辺が純粋に曲技性能を求めた機体と、そうじゃない機体の違いです。あくまでも裏技的な使い方の実験ですね。まだ2フライトで様子見程度ですがキャンバーコントロール有りと無しをスイッチ切替でロールしてみると、有りの方が機体の振り回される感じが減少しているようです。ここはエルロンディファレンシャルとの兼ね合いもあるので、さらに飛ばし込んで見極めないといけないですね
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今回の機体改造のウリはラダーです。セレナシリーズはエレベーター一体型を採用し、その関係からラダーが胴体上部についている形状に特徴があります。このため作り易くリンケージし易いのですが、一方でストールターンがやり難いのです。もちろんできないことはないのですが、スポーツマン級の演技をするにはここが鬼門となりコツが要ります。コツというかごまかし方なんですけどね。それを改善する方法としてエレベーターを左右分離にして、ラダーを胴体上下幅まで高さ一杯使う様に改造しました。その結果Lt-seaでは純粋なスタント機にも負けないストールターン性能を得ることができました。私の動画を見ていただければ一目瞭然。8点以上出ますね。あ、よく見たら止まる前に左に滑ってるからダメだなコリャ(笑)

さて、空力でひとしきり遊ぶことができますが、水上機ならではフロートの調整でも更に楽しめます。水上タキシングでは全く問題なく良くラダーが効きますし、プレーニングにもスムーズに移行するんですが、何故かプレーニング中に進行方向左手に曲がりたがります。フロート取付が狂ってるのかと思い、計測しなおしましたが、特段角度が左右で違っていたり、曲がっているなんてことはありませんでした。ここからは推察ですが、実は前回飛ばしたときはこれほど左に引っ張られるようには感じていませんでした。その違いは何なんだろうと考えたとき、前回はAPCの12x10の2ブレードで今回は13x8の3BW。重くて、でかくて、回転抵抗の大きいペラにより反トルクの影響が強くなって、左フロートへの荷重が大きく、沈み込みが増えた結果、抵抗が増して左へ取られるんじゃないかなと。たまたま今回は静水面であったことも影響が大きく出た要因かもしれませんが、いずれにせよ、また条件の良い時に滑走面の修正をしながら確認していきたいと思います

ていうことで1機で空も水も、更には雪もと3倍楽しめるセレナLt-sea。コンパクトで持ち運びしやすく機体を組んだまま部屋から飛行場所まで持ち込め、しかも静かで環境にやさしい電動機。最高ですな(^_-)-☆

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セレナLt-sea動画② [Serena-Lt-Sea]

良い条件で飛ばすことができたので、動画を貼っておきます

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セレナLt-sea冬景色 [Serena-Lt-Sea]

青空が覗いてきたら居ても立ってもいられなく、ささっと電池2本充電して湖畔へ向かいます。市内は全く雪はありませんが、西へ向かうと次第に積雪が増え、最後は新雪に新しいワダチを付けることになりました。湖畔へ降りる道は除雪した雪があって入れませんので、駐車場に車を置いて約200m坂道を歩いて行きました。もちろん10センチ位の新雪。ウサギと思われる足跡を辿って降りていきます
水が綺麗だ!!ずーっと底の方まで見えてます。怖いくらい
風もなく、日も差して、さほど寒くありません。コレなら飛行機に水滴が付いても凍ることは無いでしょう。てことで早速フライト!
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気持ちよかったぁ〜

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セレナLt-Splash新発売!! [Serena-Lt-Sea]

カシオペアさんからセレナLtの水上機仕様である、セレナLt-Splashが発売されました!!
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フロート付きでコレはお得だ!!

さてと、私のセレナLt-Seaは今日雪の中4フライトしてきました。送信機をFASSTに替えてミキシング設定を変更したのと、モーターのスラスト角を変えたので、そのテストです。

先ずは離陸時の浮きを良くしようとエルロンを下げてフラップ代わりにしてみましたが、コレは全くの逆効果。ノーズが下がって離陸に必要な仰角が取れません。アップで無理やり頭を上げさせる形になりスムーズな離陸になりません。ダメー。むしろエアーブレーキ時の跳ね上げの方がスムーズです。今日は風が強いので、スラスト変更の効果は後日再確認します。後は謎ミキシングですが、コレは効果あったので、また風のない日に再確認します。2フライト目から次第に雪が激しくなって、機体が真っ白になるほどです。飛んでる間は大丈夫でしょうが、離陸の時に結構積もるので機体が重い!!サッとフルパワーで雪を振り落とさないと失速で落としそうです。何とか無事4フライトして帰り、部屋に機体を上げようとしたら階段でパキッ!!ああ〜背びれが折れたぁぁ〜。まあしょっちゅうぶつけるし、引っかかるし、この際だから取っちまえ!!って事で取付穴の空いたままフィルム貼っておきました。
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