修理は大変でした

半年前に修理依頼をお受けしてましたが、色々やる事が多くて（というのは言い訳）、先週納品しました

なんて機体かわかりませんが、FVKかな？前縁カーボンケブラーD BOX構造、カーボンリブキャップにフィルム貼りの中央翼です

木に刺さってしまい、リブも一部紛失しています

修理に当たって取り敢えずフィルムを剥がします。コレがまた一緒にカーボンリブキャップも剥がれてきて大変！熱を掛けながら少しずつ剥がしますが、リブキャップの接着自体そんなに強くないので、やっぱり剥がれてきます（泣）

破損したリプを作り直して接着

ここで意外な事実が発覚！

矩形翼かと思って作業していましたが、実は微妙なテーパー翼だったんですねー（号泣）リブを作り直す羽目になりました。何と手の込んだ構造だろう〜

リブキャップを付けて何とか出来た

さてフィルムを貼り直しますが、コレまた接着面積が取れないので、裏表一気に貼るしかありません。いやぁ神経使う。今回のフィルムは収縮温度が高くて、いい感じに張りが出たと思ったら、接着剤が溶けてきて剥がれたり、とにかく使いにくい。いや、バルサならなんて事ないでしょうが、この機体、カーボンにフィルムを貼る形になるので、熱の伝わり方が全然違います。カーボンは熱が伝わり難く、一方で一旦熱を持ってしまうと下がり難いのです。とにかく勝手が違う。フィルム貼りでこんなに苦戦したのは初めてです。熱を掛けないとくっつかないし、かといって掛けすぎるとバルサとカーボンストリップの接着が剥がれてしまう！！いやほんと参った(^^;)

それでも何とか貼り終えました。ヤレヤレ

もうこういう翼には手を出しませーん！！

2本増えた

部屋にヒコーキが収まりきれなくなったので、取り敢えず2機、整理しました

が、2機グライダーが増えてしまった（笑）

何でやねんσ^_^;

まあ、ラジコンあるあるですが・・・

えーと、OptimaとKanonです

なかなかのビンテージ機ですが、作りがしっかりしているし、何より丁寧に取り扱われているのがはっきりわかるので安心です。F3Bの日本選手権や世界選手権に出た機体ということで、なるほど納得

もしや？ラルフデッカー博士のサイン？？

ホンモノ？？

Optimaは主翼前縁にちょっと欠け凹みがあるので補修します。Kanonはサンワのサーボが載ってましたが、新しい方のコネクターだったので、そのままフタバの受信機に繋げまして動きました。ちゃんとしてます。一応グライダーのプリセットをしました。いつでも飛ぶよーん！！

エルロンオンリー機

今日は久しぶりにトーキョーエコーを持ち出しました。相方はmini Fox爆速仕様（笑）

滑走路の状況は予想通り草が伸びてて、エレベーターの無い機体では離陸が無理。なので、先ずは草刈からです。本当は週末が草刈当番なんですが、1週間関東へ行ってて参加できないので、ちと中途半端ですが今日刈っちゃいます。

1時間ほどで草刈り終了〜

トーキョーエコーのエンジン調整から行いましょう。前回仙台で飛ばした時にエンストしたので、落ち着いてキャブの調整をやり直します。最スローに合わせると、ポコポコとそれは調子いいのですが、スロットルを開けると燃調が薄くて吹けない！スムーズに吹けるようにすると今度はスローが濃い。仕方ありませんHGKです（笑）。エルロンオンリー機なので、スローは少々高めでも降下さえすればOKですから、安全なところにスローをセットしました。

フライトの方はいつも通り快調です。もう少し前重心にして、エンジンダウンスラストを減らしたい気もしますが、うーん、重り持ってこなかったぁ〜(^^;)

mini Foxは以前カンザシを折った時の仕様に戻しました。恐々スロットルを開け、ターン半径も徐々に小さくしていきますが、今度のカンザシは大丈夫。ジャイロは前回10x6ペラでハンチングが出ない所で調整したんですが、今回の11x8だとモロにハンチングします。かなり感度を下げましたが、まぁ無いよりはあったほうが安心。

あ、カンザシは大丈夫でしたが椅子のパイプが折れました（泣）ちょっと危なげだったんで気にはしていたんですが、ついについに、、、。残念

てことで、ヒコーキは調子良く飛びまして、大満足です！！来週は関東で晴れ間があったら飛ばそうかな〜(^ ^)