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V60インプレ4 [クルマ]

納車後まもなく1ヶ月となりますが、約2800kmを走った段階での気付いた点をいくつか書きとめておきます。

①ようやくシートポジションが決まった
 ここの所アップライト気味に座る車が多かったので、その慣れたポジションにするとどうも窮屈な感じがして、シートは寝かせ気味にしていた。ところが、どうにも腰が痛くなったり、肩が凝ったりする。シートポジションが3つメモリー出来るので、これが良いと思えるポジションをメモリーに落として、時間を空けてからメモリーを呼び出して掛け心地を何度も試したけど、どうにもしっくりこない。う~ん何故?、と座りながら車内を眺めて気付いた。意外に天井が高いぞと。V60はスポーツワゴンと称し、いわゆる囲まれ感の強いデザインのため、ウェストラインは高く、屋根も低く、フロントウィンドウも寝ているので錯覚していたが、頭上には結構な空間があった。そこでシート位置を徐々に上げていったところ、視界が良く、かつ、すっぽりと収まるポジションが出現。これで高知往復730kmを走ったら腰の痛みゼロ。良かった(*^^)v

②乗降し難いなぁ
 この車はダッシュボードに対し着座位置が近めとなるため、言い換えると、ドアヒンジが相対的に後になっているため、とっても乗り降りがし難い。狭いところでは足を踏み出すスペースがシートより後ろにしか無いのだ。よって斜め後方へ滑り出るような感じになるため、とっても腹筋が必要。しかもドアはぶ厚く、当然サイドシルの幅も凄い広い。修行以外の何物でもない。

③脚周りについて
 いきなりタイヤホイルを235/35R19なんて薄いのに換えたので、本来の足の動きがなかなか分からなかったが、基本、結構柔らかいようだ。タイヤが薄いのでコツコツするし、タイヤの空洞音(継ぎ目でパコーンっと鳴る)が出るのは、そりゃ値段相応なので仕方がない。速度を上げて行って曲がった時に道路にアンジュレーションがある場合の脚の動きにクルマそれぞれの特性が出てくる。この車は街中では動きが重々しくてロールも小さく固い脚のような気がするが、高速ではかなり柔らかく感じる。直進性は頗る良いのに、ステアリングを動かすと素早く反応する。そこでは不要な揺り返しも無い。曲率のきついカーブでは車体全体が結構沈み込み、凹凸でも脚がよく動いて接地感も高い。ただ伸び側のダンピングが弱い感じがする。縮側が勝った設定のため上屋の動きが出てくる感じなのです。KONIのFSDを試してみたい。来年以降のお楽しみかな?ERSTのダウンサス+FSDか。

④操作性についいて
 どうにも使いにくいのがライトスイッチ。オートワイパー、オートブレーキなのになぜかライトは手動。ここのところ3車乗り継いで全てオートライトだったのでトンネル入ってスイッチを毎回探す。欧州車でお馴染みのダッシュパネルに付いたタイプですが、これが小さい!!オペルの時もVWの時も大きく、また見やすかったのが、ステアリングの裏で手探りで探す羽目に。だから毎回点燈消灯のタイミングが遅れる上に、やっぱり目で探すから危険。ボルボどうした!?

つうことで、ボチボチ慣れてきております。


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