M1の設定(プロポデータ) [ラジコン]
前回は機体の設定でした
今日はプロポの設定がどうなっているか?の紹介です
基本的な使い方として、この機体のESCにはスロースタートモードが付いているため、スイッチオンでいきなり全開で回り出すという事がありませんので、私はスロットルカーブはハイからローまで一定にしており、スロットルカット機能を使ってスタート、ストップをさせてます。
スロットルカーブは以下の通り
ピッチカーブは
ホバリングではスロットルスティックセンターになるようにしています
アイドルアップ1、2ともにスティックセンターがピッチ0度
この機体を飛ばしてて違和感があるのが、ジャイロのスタビリティ優先のようで、舵を打っても反応しないという所です。ニュートラル付近で細かい当て舵を打っても反応せず、もう少し舵を足すと突然動くって感じで、室内で飛ばしてても思ったところでビタホバ出来ません。イライラします。まあ色んなプロポがあるし、細かいところはジャイロ任せにしようという意図なのでしょうが、どうもこの閾値が高いのが気持ちが悪い。かといってFCのプログラミングがそうなんだから、シロートは弄れないし。で、考えました。無反応な部分があるんだったら、初めからそこはすっ飛ばしちゃえ!てことでプロポのニュートラルから1ポイントずらした所の数値を少し上げます。コレで舵の打ち始めに対する機体の反応が良くなりました。また、制御が強い機体なのでエキスポも不要です
さて、もう一つこの機体のウリにレスキューモードってのがあります。3D飛行をやってて姿勢が分からなくなりヤバい!!って時にスイッチポンで正面に戻るというやつです。コレをやるには設定が必要で、何もしないで勝手に元に戻るわけではありません。前提条件は、一定のアイドルアップ、一定のピッチ、6軸モードです
そもそも6軸モードでは一定の角度以上には機体は傾きません。ということは、背面状態で6軸モードにすれば勝手に正面に戻るという事です。その際に適切なピッチとスロットル量が入っていればホバリングするということです
レスキューモードのスイッチは右肩のセルフリターンのついたスイッチを使います。フライトコンディションをレスキューモード用に作って、ピッチとスロットルの設定をします。そして同時に6軸モードオンもココに割り振ります
ただし、正面に戻るといってもGPSとか高度計が付いているわけではないので、ピタッといつまでも止まっているわけではなく、所謂手放しのホバリング状態ですから、すぐ操作しなければ落ちます。また地面と近いところでは、復帰までの間に高度が下がるので、接地の可能性もあります。少しでも高度を下げないために、ピッチの動きだけをディレイさせるのがミソ
2021-07-27 13:54
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