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KMAスロープ大会/考察 [グライダー]

ヤバイす。風邪ひいてもうヘロヘロです。今晩から長女ん家に行く予定だったんですが、無理~(泣)

大会に参加すると反省することが多いですね。それがあるから次上手くやろうとする訳で、進歩があります。俺はへたっびだからこんなもの・・・と自分を慰めていても、今後も上手く飛ばすことは絶対にありません。ただ漫然と飛ばしていても時間と電気の無駄。人生短いのですから、出来ることはやっておかないともったいないっす。

ということで生石高原の地形とフライトコースの取り方について、自分なりの考えと作戦について説明してみます。先ずは行く前にGoogleEarthで3D表示させて地形の確認をしました。東北東から南南西に峰が伸びていますが、北側は樹高30mはゆうにある杉林です。当日の風予報は北東でしかも弱いらしいので、かなり厳しい条件ですねえ~。リッジのリフトは望めそうもないので、サーマルをつかんで高度を獲得し、その高度を大事に使うしかないようです。
 自分の出番は後ろの方なので、先ずは皆さんの飛びを観察させていただきました。いや~厳しい。やはりスタート後の高度獲得が完走のカギとなります。左手にサーマルが出るとか聞こえていますが、この風だと左手はシンクですね。案の定左に行った方は残念でした。B面ジャッジをしていて気が付いたんですが、B面ターンで手前に持ってくると、そこもシンクです(青丸)。どうも林の一番高いところの少し前側にリフトがありそう。なので距離的には少々斜めってて不利なんですが、そこを狙って飛ばすことにします。Orion、miniGraphite、ASK21とそのコースを飛ばしてみて、やはり今日はここしかないなと確信しました(水色のライン)
生石コース図.jpg
B面のターンについてですが、殆どの方は手前側に寄ってきていました。ここは東側の丘から窪んだ所なので、全く浮きません。浮かないところでターンすればそれはもう高度も速度も失ってしまいます。F3Aで左右のフレームの距離感が養われているので、思いっきり前へ出します。
 スロープは刻一刻と条件が変わりますし、地形をよく把握して風を読まないといけませんね。そこが難しさであり、楽しいところです。地元の方でしょっちゅう飛ばしている方には敵いません。でも神風が吹くこともあるので、それはそれで期待しちゃいます。
 A面からB面へは向かい風となるので、スピードモードにして機体抵抗を減らし速度が落ちないように、B面からA面はノーマルモードで高度が下がらないようにします。A面ターンはやや捲りながらのターンですぐさまダウンで機首を押さえ、速度を乗せます。B面ターンは浮きが悪いので抵抗が増えないよう大きめに回しました。全部が全部思ったようには飛ばせていませんが、作戦通りっちゃあ、作戦通りでした。しかし、最終ラップでああなるとは思いませんでしたが(泣)

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