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温故知新 [ラジコン]

最近、ラダーオンリー機を飛ばすようになって、改めて飛行機の空気力学…といえば大袈裟ですが、空気の重さを感じています。重さというか、空気に乗っかって浮いている感、ですかね。


ところで、私が実際にラジコン飛行機を飛ばし始めたのは30歳位で30年前ですから、道具は今とさほど変わっていません。いわゆる4チャンネルプロポで入門し、A、E、R、TのMKハッピー20で操縦を覚えました。
そもそも、中学~高校2年の頃が一番ラジコンに興味があった時期で、もちろん高価なラジコンなんて買えるはずもなく、毎月U技、ラジ技その他小遣いで買って、隅から隅まで読み耽ってました。記事の内容は全て暗記してましたね(笑)記事を書いている人、写真の人、機体、折込図面、広告全てに憧れてました。いつかは自分も持ってみたい、飛ばしてみたい、そう思いながら知識だけはどんどん積み上がっていきました。理論だけはいっぱしのベテランフライヤー(笑)だから1970年台のことは、まるで一緒に飛ばしてたくらいの知識があります。反対に1980年代は全く空白の時期(^_^;)
最近とみにnetでも1960~70年台の話題が多く上がります。70年台は 私が得意な分野ですね。だから皆さんが発言していることがよく分かりますし、とってもリアルに感じます。しかも記事には無い裏話も当事者から聞けたりして、楽しいのなんの。私が結構話に付いてくるので当時からやってると思ってるでしょうが、どっこい、耳年増なだけです。でも、単なる耳年増じゃないのは、F3Aやってるおかげですね。知識と技術のギャップを埋めるのは、高いところを目指して練習し、また環境に恵まれ、トップフライヤーの方々との交流の賜物です。当時、私から見たら雲の上の方と普通にお話しできるなんて、夢のようです。考えられませんもんね。やはり高いところに向かって登らないと、純粋な情報は得られないし、喜びも得られない。下流にはいろんなものが混ざるんです。私が日本全国の大会に行脚するのはそういうこともあるんです。

<続く>

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