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2017カシオペア小型飛行機スタント大会後記2 [大会]

当分の間、このネタで引っ張れますね(笑)

よく使われる70クラスっていう括りもちょっと現実的ではなくなっているので、新たな言い方も必要ですかね~?70とか80とかはエンジンの排気量ですから電動にはそぐわないし、かといってBクラスっていうのもねピンとこないし。てか検定嫌いの私は使いたくない(笑)(^^ゞ 1.6mクラスってのもあるけど、ちょい超えの機体が結構多いし。昔みたいにエンジンの排気量が決まってれば自ずと機体サイズも似てくるんですけどね。結局はF3Aフルサイズ機に倣って、縦横1.6mサイズ、動力、重量無制限ってのが落とし所なのかな。

じゃあ「イチロク・クラス」ってとこでどうすか?


このクラスの機体って、コレだっ!!ていう欲しいのが無いよね〜なんてよく言われていましたが、今大会に参加した機体をみると、意外にも実に多くのバリエーションがあるんですね。ビックリしました。それにエンジン機もまだまだ多い。素点上位10名を見ても半分はエンジン機でした。

大会前夜祭の酒席で、アセントVSファンタ、みたいな煽りがありまして(笑)、私も正直「・・・」なところがありました(書けない)。アシュラー→アキュラシー→アセントのGP機系は非常に線が綺麗に出るので、その飛びに対して、ファンタでどう飛ばして対抗できるかって話。結局のところ、フルサイズでもそうですが、エンジンと電動の特徴、機体の特性をどう生かして飛ばすかっていうところが肝だな~ってことでした。私が目指している飛びを1.6mクラスで表現するために、機体を整備調整して今できる精一杯のところまでやって来ました。その成果として、当成績を残せたことには大変満足しています。10数年電動をやっていますが、エンジン機の滑らかさ、線の綺麗さ、円の丸さを電動機で出すのは物凄く難しいんですよね~。だからこそチャレンジし甲斐があるってもんです。

機体のバリエーションが意外に多いって書きましたが、「電動機で勝負できる機体」というと少ないんです。今新品を手に入れられるのは、スカイリーフ系とセブアート系、RCDEPOTからAJのAcuity、FHのNEOステージ70。アセント系はこれからスーパーアセントが出るらしいですが、ファンタ70の新型はいつ入荷するか判らない状態。現時点新規に入手可能で戦闘能力が高いのはAcuityとNeoステージです。ただNeoはキットしか無いし高額。セブアート系は機体サイズが1.6mに収まらないのと重さがネック。フタバのスカイリーフ系の中では、実はマスターが出色の飛びですが在庫あるかな?バイプレーンはちと難しいです。と書いていくと、なかなか無いもんですね、特にARFが。ARFでEPとGP共用の機体はEPで飛ばすことは止めたほうが良いです。EP専用と謳っていてもGPの焼き直しの機体もあります。そもそもEP専用設計でないと電動の良さを出すことは出来ません。

スポーツマンクラスの練習をするのに、どの機体がいいか?
私はスカイリーフマスターが一番だと思います。見た目は好き嫌いがあると思いますが、えらく素直で飛ばし易い機体です。スロットルに対する速度の変化も穏やかですし、舵の効きもリニアでロールのし易さも格別。ただ在庫限りだと思うので、物があればということですが。F3Aのパターンも視野に入れるのであればAcuityはいいと思います。最近は一定数を纏めて作ってしまって売り切れ御免のスタイルが多いので、タイミングを逸すると手に入らなくなります。エンジン機の良さも重々承知していますが、諸般の事情を鑑みると電動にすべきだと思います。実際に今大会でもエンジン機も多かったのですが、殆どは非常に音が煩くて気になりました。飛ばしている方は全く意に介していないようでしたが、つまり、音が気にならない方はエンジンを飛ばすということですね。

続く・・・(どこまで引っ張れるかな?)

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