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F3A日本選手権で感じたこと [F3A]

日本選手権を見るのは、2013年の秋田大会初参加、一昨年の富山大会、そして今回の宇都宮大会で3度目です。そんだけしか見てないのね。そりゃあかんわー(^_^;)

そうは言っても、トップフライヤーの飛びはよく見てるので、改めてどうこうってことは無いのです。無いのですが、私も少しは進歩してますので、5年前とは見方が変わってます。というか目が覚めた?(笑)やはり日本選手権という場でのトップフライヤーの本気の飛び、気迫は凄いですね。細かいところまで気を使った技術は素晴らしいです。参考になるところ多々。

一方でえっ?というのもあり、これまた自分の参考にしたいと思いました。えっ?というのは勿論図形の狂いです。私が見た3日目は一時的に風が吹いた時はありましたが、そこを除いては前風弱く、空気も重く、条件としては悪くなかったと思います。が、その中でも45度ラインの立っている選手が大変多かったのは意外です。このレベルの選手でコレはどういうことなんでしょ?敢えてセンターを重視した結果?フレームを意識した?円も全然丸く無いです。潰れた円、頂点の高度が違う等、仲間内で後ろで見ててアドバイスしないのかな?それとも言い難いから言わない?スピンの入りも?なのがありましたし、ストールターンの止まりとか。今回、全員のを見ていた訳じゃなく、チャンプの飛びを見られなかったのは残念。点差から他の方との差は大きく抜け出ていますね。もっとチャンプを脅かす人が出てきてほしいものです。

機材の方は、複葉+コントラの組み合わせが多くみられまして、飛びも好印象でした。175mまでの位置で演技を行うには、現在最良の組み合わせであることを確信しました。もちろん技量あってのことですから、誰がやっても、この組み合わせで点数が上がるわけではありませんね。複葉機でもそれぞれ飛んだ感じは違うのが面白いです。新作が3種類出ていましたが、一大勢力となったフタバのリーダーは、飛んでいるときの格好は独特のものがあります。どちらかというと尻下がりに見えるのと、翼が細いので、姿勢の捉え方に慣れるまで時間がかかりそうです。ワンオフ新作のAKBアクセルは、かなり抵抗を引き摺った感のあるどっしりした飛びですが、調整はまだまだ必要なのではと感じました。FHのNEO/BIPは飛んでいる姿勢、航跡を見ても、これまでのステージシリーズ同様、非常に素直な感じで好印象です。

見易い位置での演技が点数を取るためには必要ですが、その近めを勘違いしてるのではという飛びも見られ、今後の参考にしたいと思いました。要は近ければ良いというものではなく、近ければ演技はよりコンパクトにしなければ意味がありません。近いんだけど、今まで通りの演技をやるためにかなり高度があがってしまい、逆に見辛くなってしまう演技がみられました。近くないと点数が出ないという噂?を真に受けて、何が何でも近くした結果でしょうが、機体本来の性能と、演技位置が釣り合っているでしょうか。その点、コントラ複葉は近めでもコンパクトに纏めることができるので有利でした。

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