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次の段階へ踏み込む [Fantasista 70E]

ファンタ70も3年半に渡り活躍してもらってますが、その間、いろんなお試しをやってきました。もちろん標準仕様で全く問題なくよく飛ぶ機体として、このクラス実力ナンバーワンなのは間違いありません。が、自分の好みもあり、ペラ換え、減速比変え、ノーズスラスター付け、尾翼換え、主翼換え…と、弄ってきまして、ほぼ満足のいく機体となりました。
なりましたが、この「ほぼ」は何かというと、降下速度がもう少し遅ければもっとイイのに。ということなんですね~。実は70ではこんなもんだから、もう触らないでもイイやと思っていたんですが、フルサイズのスーパーファンタを飛ばしてその等速感を味わってしまったとたん、70の下りの速さが気になってしまって、なんとかせねば終われないって思ってしまったのです。機体本体はもう弄る気は無いので(抵抗になるものはこれ以上付けたくない)、ペラを変えるのに踏み切ってしまいました。
3ブレードのペラ。ほんとは重量面からカーボン製が欲しいんですが、17インチクラスの3Bカーボンペラって無いんですね。手に入りそうなサイズとなるとカシオペアのE17X9-3B(木製)しかありません。16X10-3Bてのもあるんですが、ピッチはここまで付けたくなかったので、17X9としました。当然負荷が多くなり、標準よりも速くした現状の減速比では過電流となりますので、ドライブ側プーリーを19Tに戻します。
テスト結果は想定通り。降下速度が抑えられ、さらに等速感が出し易くなりました。一方で、中速域までの引き具合が弱くなったため、スロットルカーブの立ち上げを変える必要があります。ペラの重量と抵抗の増加でレスポンスがだいぶ変わっているので、モーターのディレイの掛け具合も調整します。フルスロットルの引き具合は変わらない感じです。何より、胴体の共鳴音が全くしなくなったのは好印象です。ペラ自体の風切音は当然大きいのですが、いやな音がしないのは助かります。これだけでも換えた甲斐があったっちゅうものです。
1フライト目でペラ折っちゃったんで、次回の楽しみが増えました。
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